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大船渡へ「きさっせん!」〜海と山と、ここで暮らす人びととふれあう、小さな旅〜

秋の大船渡 2泊3日お試し移住体験ツアー
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令和7年度 大船渡市移住定住総合支援事業

宮澤賢治や石川啄木が生まれ育った岩手県。本州で一番広い面積を持つ広大な岩手県の南に位置する大船渡市は、雄大な自然の魅力に囲まれ、冬も比較的温暖で積雪も少ない暮らしやすい港町です。リアス海岸に象徴される、厳しくも豊かな三陸の海は、この地に暮らす人々に四季折々の恵みをもたらし、各町に伝わる郷土芸能や地域の行事に代表されるような独自の文化を育んできました。

11月の風が吹き、人びとが干し柿を家々の軒に吊し始めるころ、大船渡は秋から冬へと日々装いを変えていきます。キリリと冴え渡る空気と移り変わる季節を肌で感じながら大船渡で暮らすように3日間滞在してみませんか?

今回のおためし移住ツアーは、訪れたみなさんがこの地で暮らすように地域の人たちと過ごしながら、その魅力をたっぷり体験していただく内容となっています。地域を支える様々なお仕事の現場にお邪魔し、作業体験もしていただきます。ツアーの途中では地域のキーマンや移住体験者も登場し、大船渡のこと、移住生活のリアルについて、気軽に聞くこともできますよ。

大船渡市と地域の人々が一緒になって作ったこのツアーは、とにかく登場人物がいっぱい!帰るころには、きっとあなたもまた会いにいきたい人ができることでしょう。

今回のツアーでは、今年2月に発生した大船渡市大規模林野火災についても知っていただく機会をいくつか設けています。中でも大きな被害を受けた三陸町綾里地区では、実際に火災のあった現地を歩いて、林野火災の恐ろしさや被害の実態について学びます。またお仕事体験では海のまちならではのなりわい、漁業や一次産業について知り、海の恵みを育む自然も存分に体験いただきます。。

今回の旅が賢治さんの言うところの「ほんとうのたべもの」となって、皆さんの中に深く残り、大船渡とつながり続けるきっかけとなることを願っています。

・・・けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまひ、あなたのすきとほつたほんたうのたべものになることを、どんなにねがふかわかりません。       「注文の多い料理店」序文より

前回3月に実施した第一回のツアーはなんと募集開始2日経たないうちに締め切りとなりました。今回のツアーは募集は1名増えて6名を定員とさせていただいていますが、早期の締め切りが予想されます。
申し込みフォームからお早めにどうぞ!
みなさんと大船渡でお会いできるのを楽しみにお待ちしています。

主催:大船渡市

旅行主催:三陸ツアーズ/岩手開発産業株式会社

協力:大船渡市民のみなさん

東北では比較的温暖で雪もほとんど降らない三陸沿岸の大船渡。あまりに暖かいので地元では「岩手の湘南」なんて呼ばれてたりします。そんな大船渡の魅力をたっぷり体験いただき、この地で暮らすように旅していただけるツアーをご用意しました。

大船渡または大船渡での暮らしに興味のある方を対象に、地域体験をしながら過ごす、2泊3日の特別な内容となっています。1万円の参加費には2泊3日の宿泊、食事、体験、移動が含まれています。(※現地までの往復交通費、食事の際の追加の飲み物など個人的な飲食・買物・移動・通信等にかかる費用は自己負担となります)

充実の内容をぜひ現地で実際に体験してみてください。

本州1位の漁獲高を誇る「さんま」のまちとして知られる大船渡ですが、実はわかめ、ほたて、あわび、牡蠣などの産地としても有名で、「きっぴんアワビ」や「恋し浜ホタテ」など地域の有力ブランドとして高値で取引されるものもたくさん。地元のお仕事体験では漁師さんのお仕事の体験もご用意しています。一例を挙げると三陸町では漁船に乗ってホタテ漁の漁場を訪れ、実際に作業のお手伝いをしていただきます。海の環境が変わりつつあり、ホタテや牡蠣をはじめとする漁業をとりまく背景も大きく変化している昨今、リアルな現地でのなりわいとしての漁業について、見学&体験しながら知っていただきます。最終日にはわかめ作業船「さっぱ船」に乗って碁石海岸を外側から眺めるクルーズもありますよ。

三陸の海の恵みを育むリアス海岸とそれらを擁する山々の魅力を、開通5年を迎え、海外ハイカーなどから熱い注目を集めている約1000キロの自然歩道「みちのく潮風トレイル」のルートなどを交えて体験します。今回は一部のみの体験となりますが、1000キロに及ぶダイナミックな長く歩く道に思いを寄せていただきます。

また地域のリーダーとして、大船渡に新しい風を吹き込んでいる事業者さんのことも知っていただきます。大船渡のワイナリーTHREE PEAKSさんが作っている、地元でりんごやぶどうを育てて、テロワールをしっかり感じられるワインやジュースや、バンザイファクトリーさんが手がける椿の葉っぱを使った”椿茶”なども実際に現地で味わっていただきます。

冬に旬を迎える「牡蠣」や「ホタテ」をはじめ、わかめやめかぶ、たらやどんこなど冬の大船渡はとにかく「美味しい」がいっぱい!1日目の夜は三陸町越喜来の地元居酒屋にて大船渡の海産物をふんだんに使った海鮮バーベキューを地元のお酒とともに美味しくいただきます。2日目の夜は東日本大震災後に新しく整備された復興商業地区「キャッセン大船渡」エリアにて、人気店を「バーホッピング」形式で訪れます。各店自慢のドリンクとフードをお楽しみください。

2011年3月11日に東日本沿岸を襲った東日本大震災は、ここ大船渡にも大きな被害と深い悲しみをもたらし、今もまちや人々の心の中に大きな痕跡を残しています。今回のツアーでは震災の後にできた新しいまちで、震災前のまちの様子、震災後の復興の様子などもご紹介します。また今年の2月に発生した大規模林野火災で被災した鮑の養殖会社「北日本水産」さんを訪れ、震災からの取り組み、また復興を遂げた養殖場を再び襲った林野火災についてもお話を聞かせていただき、被災した場所へご案内いただきます。

今回のツアーの一番の特徴は、名所を訪ね歩く単なる観光ツアーではなく、地域に暮らす人たちと出会う機会がたくさんあること。出会う人たちとの交流を通して、大船渡の人たちのあたたかさ、度重なる困難にも負けない強さを感じていただけることと思います。

参加いただける方の条件は下記の通りです。

どうぞお気軽にご参加ください。

①下記のいずれかに該当する方
・他地域への移住を検討している方
・大船渡や岩手に興味がある方
・今回のツアーの内容に興味をお持ちいただいた方


②以下の内容に同意をいただける方(必須)
・事後アンケートにご協力いただける方
・SNSやインターネット等の発信にご協力いただける方
・18歳未満のお客様は、保護者の同伴が参加条件となります。

13:30 BRT(JR)大船渡駅前「おおふなぽーと」1階集合

東京からお越しの場合、7:56 発東北新幹線はやぶさなどが利用可能です

一ノ関にて下車、JR大船渡線に乗り換え、気仙沼にてBRT大船渡線(バス)盛(さかり)行きに乗り換え、大船渡駅にて下車ください

お車でいらっしゃる方はおおふなぽーとの他、キャッセン大船渡に駐車可能です

13:45 ツアーガイダンス

14:30 大船渡市大規模林野火災の被災状況について学びながら三陸町・綾里へ

15:30 北日本水産訪問(鮑養殖施設)東日本大震災と林野火災被災からの復興についてお話を聞き、見学をします

17:00  民宿恵比寿丸へチェックイン

17:30  夏虫のお湯っこ(入浴施設)

19:00  地元の人気居酒屋「しゅっこねえ」にて地元の海鮮BBQ+郷土芸能体験を楽しみます

>>地域の人から愛されるしゅっこねえにて地元の海鮮を使った炭火バーベキューをお楽しみください。宴会の途中にはサプライズもありますよ♪

ゲスト:移住経験者、地域の皆さん

20:30  終了  タクシーにて宿に戻り入浴、就寝 

【宿泊】民宿恵比寿丸 三陸町甫嶺鬼沢漁港でホヤの養殖を営む坂本夫妻が自ら建築を手がけた民宿恵比寿丸 お料理上手の奥さんが作るご飯はどれも絶品。ベッドのお部屋もございます。(トイレとバスは共有となります)

7:00 朝食

8:00 「大船渡・地域のなりわい体験」漁業、農業など地域の仕事を体験する

12:00 昼食(現地受け入れ先にてご用意いただいています)

14:00 体験終了 三陸鉄道三陸駅「ニューオキライ」集合

         越喜来まち歩き :潮目〜リアスターファーム(いちごパフェ)〜ど根性ポプラ〜大王杉など

16:12  三陸鉄道にて盛へ

17:30  大船渡温泉チェックイン

18:00 キャッセンバーホッピング

    キャッセンエリアで人気のお店3軒の食べ歩きをお楽しみいただきます。

ゲスト:地域で活躍するリーダーの皆さん

21:00  バーホッピング終了 帰る人はタクシーにてホテルへ

さらにお店に行く人は各自自由行動となります。

【宿泊】大船渡温泉:温泉・宿ホテル旅館総選挙2024絶景部門にて4年連続日本一に輝いた大船渡温泉。目の前が大船渡湾という絶好のロケーションと、絶景が楽しめる温泉風呂をお楽しみください

早朝6:00 希望者:碁石海岸朝日ハンティング(1h)

8:00 <朝食>

9:00 専用車にて碁石海岸へ

    穴通磯〜碁石海岸めぐり〜碁石浜〜さっぱ船体験

11:00 碁石海岸の人気食堂「岬」にて昼食

12:30 専用車にてキャッセン大船渡へ

   かもめテラス、魚の駅などを訪問〜自由時間(買い物など)

14:00 おおふなぽーとにてクロージング アンケート回答後解散

 ◼️参加費 10,000円(税込)

参加費に含まれるもの

・宿泊(一人一部屋・2泊)お知り合いの場合相室となる場合がございます。

・お食事(1日目:夕食 2日目朝食・昼食・夕食、3日目朝食、昼食)

・各種体験費用

・現地でのグループ移動費用

・保険料(1日目5時〜3日目22時まで)

・11月中旬の大船渡の天気は、秋から冬に向けて寒暖を繰り返しながら少しずつ寒さを増していく時期です。暑くなるような時間もあればストーブが必要なくらいの寒い時間もあります。特に朝晩はかなりの冷え込みが予想されます。頭や首、足元の防寒対策をしっかりしていらしてくださるようお願いいたします。

大船渡の過去の気象情報

・ツアーの中では屋外での海や山の体験があります。多少汚れても良い・動きやすい服装と、履きなれた、歩きやすい靴でお越しください。アウトドア活動に適した靴であれば種類は問いませんが、ハイヒール、サンダル、は不可とし、体験に参加はできない場合がありますのでご注意ください。
・朝晩、また天候により寒暖の差がある時期のため体温調節が可能な服装をご用意ください(厚手のダウンジャケットや、薄手の上着、ベストなど、重ね着可能な衣類があると便利です)

・帽子、手袋、マフラーなど寒さ対策のグッズがあると便利です


・各自のお飲み物(食事以外の飲み物は各自持参ください。現地購入も可能です)
・筆記用具

・携帯電話(現地で連絡が取れるもの)

・保険証

・延泊をご希望の方は申込欄の「その他」欄に延泊ご希望の日にちをご記入ください。宿泊の可否については追って回答をいたしますので、交通機関の予約をされる場合はお気をつけください。
・アレルギーや苦手な食べものがある方は申込欄の「その他」欄にご記入ください。
・天候等の理由により体験プログラム、行程等の変更がある場合がございますのでご了承下さい。
・本ツアーは「大船渡市」から業務委託を受けたおためし移住体験ツアーとなっております。終了後アンケートのご協力をお願いします。

お問い合わせ

ツアーに関するお問い合わせは三陸ツアーズまでお気軽にどうぞ

三陸ツアーズ/ 岩手開発産業株式会社 

TEL:0192-27-1114(土日祝を除く平日9:00~18:00営業)    

   E-mail: sanrikutours@iwt-kaihatusangyo.co.jp

ツアー詳細

ツアー名 大船渡へ「きさっせん!」〜海と山と、ここで暮らす人びととふれあう、小さな旅〜
場所 大船渡市全域
開催期間 2025年11月15日(土)~17日(月)
料金 10,000円(税込)
募集人数 6名
最低催行人数 4名
集合場所、時間 11月15日(土)13時30分 BRT大船渡駅前(おおふなぽーと一階)
参加費について 10,000円(税込)を参加費として初日受付にてお支払いいただきます。現金またはPayPayが利用可能です。現地までの交通費は含まれておりません。
ツアーに含まれるもの 宿泊(2泊)、食事(1日目:夜  2日目:朝/昼/夜 3日目:朝/昼)、体験費用、現地でのグループ移動費用、保険料(1日目5時〜3日目22時まで)
ツアーに含まれないもの ・夕食二杯目以降の飲み物 ・ツアー内容に含まれていない個人的な飲食 ・ ・お土産、携行品等個人の買い物 ・通信費用(携帯、電話、Wi-Fiなど) ・その他個人の意思による支出分
参加決定について お申し込み後、2営業日以内にお申し込みいただいたメールにて回答をいたします。(土日祝日を除く)返信がない場合はメールが迷惑メールボックスに入っていないか、PCからのメールが受信可能な設定をしているか確認の上、弊社まで電話にてお問い合わせください。
問合せ先連絡先 岩手開発産業株式会社 TEL:0192-27-1114(土日祝を除く平日9:00~18:00営業)        E-mail: sanrikutours@iwt-kaihatusangyo.co.jp
参加条件 ①下記のいずれかに該当する方 ・現在移住を検討している方 ・大船渡に興味がある方 ・ツアー内容に興味をお持ちいただいた方 ②以下の内容に同意をいただける方(必須) ・事後アンケートにご協力いただける方 ・SNSやインターネット等の発信にご協力いただける方 ・18歳未満のお客様は、保護者の同伴が参加条件となります。
持ち物、服装など ・寒暖の変化に対応できる衣類(朝晩の気温変化が大きいため、厚手のジャケットや、薄めの上着など温度調節ができるものが便利です)屋外での活動のため海や山にも行くため、汚れても良い衣服をお持ちください ・寒さ対策の帽子や手袋、マフラーなどあれば便利です ・歩きやすい靴(汚れても良いスニーカーや履き慣れたシューズ)ハイヒール、サンダルは不可 ・飲み物(食事以外の飲み物は各自持参ください。現地購入も可能です) ・筆記用具 ・携帯電話(現地で連絡の取れるもの)